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【 STONFO 】 ELITE VISE article serial 653 + T6 Aluminum Tying Tool Holder
実際に使ってみますと、非常に良く考えられて設計されたバイスであることが分かります。タイイング中に、「こんなことが出来ればいいのに...」と、バイスに求める機能が、コンパクトな中に、全て詰め込まれています。痒いところに手が届くツールを次々とリリースするSTONFO社の偉大さを感じてしまいました。
バイスのステップアップをご検討の方が、最初に望まれるのは、360° True ロータリー機構だと思います。この価格帯でありながら、各ツールメーカーのフラッグシップモデルと同等のロータリー機構を備えています。加工精度の高さに定評のあるストンフォが、 ロータリー内部に、高精密ボールベアリングを贅沢に配しています。回転のスムーズさ、トルク調整のしやすさ、なめらかさ、ジョー・トップの軸合わせまでパーフェクトです。
クランプ式バイスからのステップアップ買い替えは、ペデスタルベース・タイプのご購入検討をされる方が多いように思います。専用のタイイングデスクを確保出来る場合は、ペデスタルベースの必要性は高くないと思いますが、日本の住宅事情を考えますと、どこにでも持ち運んで手軽に移動出来るペデスタル(以降 ベース)が便利です。ベース部は、重いほど安定しますのでタイイング作業に好都合ですが、重すぎますと移動時に思わぬ怪我に繋がったりしますので、少しだけ注意が必要です。ペデスタルベースタイプを使い続けていきますと、自分に必要な重量がどれだけあれ良いのかを感覚で捉えることが出来ます。通常ですと、ベースのウエイトは変更することが出来ません。新たに、重量の有る物を購入し、付け換える手段がありますが、スペアジョーくらいのご予算が必要になります。そこで、ストンフォのエンジニア達が考案したアイディアが、「ペデスタルベースの中に、ウエイトを自由に追加出来る空間を設けた」ことです。ストンフォのベースには裏蓋があり、蓋を開けて、その空間にサンドバック(砂袋)やクレー(粘土)を詰めて、重さを調整出来るようになっています。「足りなければ、お好みで、ご自由にどうぞ!」的な、タイヤーサイドに立った、有り難い設計です。このアイディアは、材料費削減にも貢献して、そのコストを他の便利な機能に割り当てているように感じます。僕が実際に使用してみて、デフォルトの重さが足りないようには感じたことは一度もありません。逆に、タイイングデモ会場への持ち運びを考えると、とても有り難い重量です。
バイスに求める次の機能は何でしょうかね... ボビンレスト? それとも、パラシュートピンチでしょうか? オプションツールの拡張性?? 皆さんそれぞれに違うご要望をお持ちかと思いますが、それら全てを、最初から備えています。ボビンレストは、クレードル側と、ヘッド側の2か所にあります。更に、サウスポーの方にも快適に使えるよう、ジョーヘッドをリバース・セットすることまで考慮されています。たまに、邪魔に感じるマテリアルクリップは、360°回転移動出来ますので、パターンによって、お好きな角度に変更すれば良いだけです。
バイスの命とも言える、ジョーは、「 STONFO 2 」が標準でついています。#24〜#2サイズのフックくらいまでは、大丈夫です。#24以下ですと、ジョーは、別売りの「STONFO 1」が使いやすいと思います。ストリーマー・フック専用の、「 STREAMER HEAD 」もオプションとして準備されています。チューブ・フライもタイイングされる方ですと、オプションを追加するよりも、フラッグシップモデルの「 TRANSFORMER VISE article serial 654 」をお買い求め頂いた方が、安く上がると思います。TRANSFORMER VISEは、全てのジョー、ヘッド、チューブヘッドも含め付属しています。詳細は、後日レビューしますが、全てのジョーを、クリック方式(ラチェット方式?)でワンタッチ交換出来る、驚きの機能です。ミッジからストリーマー、チューブフライ等、あらゆるフライをこの1台で巻くことが出来ますので、職業タイヤー、エキスパートの皆様の、ご検討の候補としてオススメ致します。ワンタッチでジョーを交換出来るメリットはとても大きなものがあります。
レビューも兼ねた、商品のご紹介でした。
この価格帯で、ここまでやってくれたイタリアン魂に、頭が下がる思いです。
今回のELITEバイスに、T6 航空機用アルミニウムから削り出した、ツールホルダーを特別付録として、お付け致します。ペデスタルベースのツールホールと合わせますと、ほぼ全てのツールを収納することが出来ます。
また、純正オプション、STONFOツールのご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。お見積りの上、お取り寄せ致します。
バイスのステップアップをご検討の方が、最初に望まれるのは、360° True ロータリー機構だと思います。この価格帯でありながら、各ツールメーカーのフラッグシップモデルと同等のロータリー機構を備えています。加工精度の高さに定評のあるストンフォが、 ロータリー内部に、高精密ボールベアリングを贅沢に配しています。回転のスムーズさ、トルク調整のしやすさ、なめらかさ、ジョー・トップの軸合わせまでパーフェクトです。
クランプ式バイスからのステップアップ買い替えは、ペデスタルベース・タイプのご購入検討をされる方が多いように思います。専用のタイイングデスクを確保出来る場合は、ペデスタルベースの必要性は高くないと思いますが、日本の住宅事情を考えますと、どこにでも持ち運んで手軽に移動出来るペデスタル(以降 ベース)が便利です。ベース部は、重いほど安定しますのでタイイング作業に好都合ですが、重すぎますと移動時に思わぬ怪我に繋がったりしますので、少しだけ注意が必要です。ペデスタルベースタイプを使い続けていきますと、自分に必要な重量がどれだけあれ良いのかを感覚で捉えることが出来ます。通常ですと、ベースのウエイトは変更することが出来ません。新たに、重量の有る物を購入し、付け換える手段がありますが、スペアジョーくらいのご予算が必要になります。そこで、ストンフォのエンジニア達が考案したアイディアが、「ペデスタルベースの中に、ウエイトを自由に追加出来る空間を設けた」ことです。ストンフォのベースには裏蓋があり、蓋を開けて、その空間にサンドバック(砂袋)やクレー(粘土)を詰めて、重さを調整出来るようになっています。「足りなければ、お好みで、ご自由にどうぞ!」的な、タイヤーサイドに立った、有り難い設計です。このアイディアは、材料費削減にも貢献して、そのコストを他の便利な機能に割り当てているように感じます。僕が実際に使用してみて、デフォルトの重さが足りないようには感じたことは一度もありません。逆に、タイイングデモ会場への持ち運びを考えると、とても有り難い重量です。
バイスに求める次の機能は何でしょうかね... ボビンレスト? それとも、パラシュートピンチでしょうか? オプションツールの拡張性?? 皆さんそれぞれに違うご要望をお持ちかと思いますが、それら全てを、最初から備えています。ボビンレストは、クレードル側と、ヘッド側の2か所にあります。更に、サウスポーの方にも快適に使えるよう、ジョーヘッドをリバース・セットすることまで考慮されています。たまに、邪魔に感じるマテリアルクリップは、360°回転移動出来ますので、パターンによって、お好きな角度に変更すれば良いだけです。
バイスの命とも言える、ジョーは、「 STONFO 2 」が標準でついています。#24〜#2サイズのフックくらいまでは、大丈夫です。#24以下ですと、ジョーは、別売りの「STONFO 1」が使いやすいと思います。ストリーマー・フック専用の、「 STREAMER HEAD 」もオプションとして準備されています。チューブ・フライもタイイングされる方ですと、オプションを追加するよりも、フラッグシップモデルの「 TRANSFORMER VISE article serial 654 」をお買い求め頂いた方が、安く上がると思います。TRANSFORMER VISEは、全てのジョー、ヘッド、チューブヘッドも含め付属しています。詳細は、後日レビューしますが、全てのジョーを、クリック方式(ラチェット方式?)でワンタッチ交換出来る、驚きの機能です。ミッジからストリーマー、チューブフライ等、あらゆるフライをこの1台で巻くことが出来ますので、職業タイヤー、エキスパートの皆様の、ご検討の候補としてオススメ致します。ワンタッチでジョーを交換出来るメリットはとても大きなものがあります。
レビューも兼ねた、商品のご紹介でした。
この価格帯で、ここまでやってくれたイタリアン魂に、頭が下がる思いです。
今回のELITEバイスに、T6 航空機用アルミニウムから削り出した、ツールホルダーを特別付録として、お付け致します。ペデスタルベースのツールホールと合わせますと、ほぼ全てのツールを収納することが出来ます。
また、純正オプション、STONFOツールのご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。お見積りの上、お取り寄せ致します。