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2021/03/21 23:52

この仕事をしていますと、お客様から教わることが、本当にたくさんあります。「マテリアル御用聞き」とでもいいますか、「アレが欲しい」とか、「xxx 探して貰えますか?」、「こんな感じの物ってありますか?」等々、ご要望は様々です。ウチのお客様が、少し変わっているのか?(失礼、お許し下さい)、AFSが普通じゃないのか? どちらが事実に近いのか僕にも分かりません^^:


先日、或るお客様は、カーフテールの三枚おろし をご所望で、コレだけ聞いたら、それは一体は何なのか??? ですが、言われて見れば、ウチのカーフテールはスルメのような一枚スキンですし、実際に僕も15mm幅くらいのゾンカーテープ状態にして使っています。その方が、毎回同じボリュームで切り出せて、フライのバラツキを減らせるから。

去年の商品説明動画でも、そのように紹介していたことを思い出した次第です。それから、しばらく経ったある日、別のお客様からも全く同じご要望を頂戴して、2枚おろしにして納品させていただきました。

仔牛のシッポですから薄いスキンではありますが、牛革は、それなりに硬くて、両刃カミソリでもカットが難しいんです。真新しいカッターの刃の方が向いているかもしれません。この先、再び同じご要望を頂戴するようでしたら、カーフテールゾンカーとして、商品化しても良いのかなぁ〜 などと、真剣に考えておりました。

もともと、ウチのこのカーフテールだって、「どこのショップに聞いても在庫が無くて手に入らないので、何とかなりますか? それも、カール癖が強すぎない使いやすいものを... 」との、ご要望から始まった商品です。


いろいろと調べているうちに、骨が付いていると税関 / 検疫で輸入許可がおりないことが原因で、日本国内超品薄の大ピンチだったことが分かってきました。


それではという事で、原産国で骨を外した状態のサンプルを取り寄せてみたところ、すんなりと通関。


そして、今までの丸棒状態よりも、遥かにタイイングしやすいじゃありませんか!! 

3D曲面に生えたヘアを摘む VS 2D平面スキンからですから、文字通り、異次元の使い易さだったわけです。

(函館のG様、その節は、誠にありがとうございましたm(_ _)m ) 


持ち味のカールも、成牛(老牛?)になってしまうと、ヘアが太く、クセが強すぎてスタッキング出来なくなります。だから、カーフ(仔牛)のシッポがマテリアルとして使われ始めたのだろうと推測出来ます。ところが、今までは、カーフテールと言いながらも、流通していた商品の殆どは、カーフではありませんでした。


食用肉の副産物として発生するシッポを、そのままフライマテリアルとして販売していたのだと思います。(僕の勝手な推測です。) 


畜産業者は、家畜を出来るだけ大きく飼育成長させてから市場に出すことが普通です。当然、流通するシッポは、成獣物の数量が圧倒するはずです。しかし、タイヤーが求めているものは、スタッキングしやすい本物の仔牛のテール。ここから、僕の仔牛のシッポ捜索活動が始まりました。

昨年は、お陰げ様で、400本近いカーフテールを納品させていただきました。いよいよ日本全国、解禁を迎え、みなさんのフライボックスが、寂しくなった時のことを想定し、在庫品確保に努めております。本年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

お客様から、お寄せいただくご要望が、いかにAFSに必要なものか... 身に沁みて、感じ入る次第です。

お客様は、ホント、神様です。

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