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2020/11/19 00:57
自分用にも、売り物用にも、お客様から依頼された分も含めて、パートリッジのスキンを求めて、
毎日、毎夜、世界中を探しているのですが、見つけられないんです... (~~;
毎日、毎夜、世界中を探しているのですが、見つけられないんです... (~~;
パートリッジと一言で云っても、世界中には物凄い種類がいて、産地個体差が大きく、専門家でも
目視情報だけでは、正確な分類は出来ないらしいです。
目視情報だけでは、正確な分類は出来ないらしいです。
でも、僕が捜索しているのは、珍しくもナントモ無い、みなさんお馴染みの通称 ハンガリアン・パートリッジ。
下画像は、イングリッシュ・パートリッジ
正式名は、グレー・パートリッジと言います。日本語では、ヤマウズラ?? ( ← かなり怪しいです。)
うりふたつの物に、イングリッシュ・パートリッジと呼ばれているものがありますが、
単に英国産のグレー・パートリッジで、同一種だろうと思います。( ← コレもかなり怪しいです。)
ハンガリアンよりも、ブラウンバックフェザーが多いように感じます。
フライマテリアルとして、その他のポピュラーなところでは、フレンチパートリッジ、
チャイニーズバンブーパートリッジあたりでしょうかね。
フランコリンやグラウス、クエィルも、広義の意ではその仲間です。
チャイニーズバンブーパートリッジあたりでしょうかね。
フランコリンやグラウス、クエィルも、広義の意ではその仲間です。
世界中に沢山生息していて、野生種の狩猟も認められていて、ケージ内で飼育される家禽でもある
灰色系ウズラなのですが、僕の想像を遥かに超えた世界的な品薄感....
灰色系ウズラなのですが、僕の想像を遥かに超えた世界的な品薄感....
このような状況には成り得ないフェザーだと信じていました。
もちろん、コロナの影響もあって、物流的にもアブノーマルな状況は理解しているつもりなのですが、
それを差し引いても、市場在庫が少ない。
少ないではなく、もはや、無い、ない、ナイ。の状態です。
それを差し引いても、市場在庫が少ない。
少ないではなく、もはや、無い、ない、ナイ。の状態です。
たまに有っても、その価格が、昨年辺りの1.5倍以上になっていたり、「日本には売らない」と断られたり、
これじゃ、日本国内のフライショップ店頭からも消えていくわけです。
高騰した現在の相場から、輸入諸経費を計算しますと、国内小売価格は、¥8000を超えると思います。
ん??、もう超えてます?
遺伝子操作までして作り出したコックハックルの価格と同じ???
低グレードのジャングルコックと同じ???????
グレー・パートリッジよ、オマエもか!? な心境で、今夜も捜索活動開始です。
グレー・パートリッジよ、オマエもか!? な心境で、今夜も捜索活動開始です。
国産の家禽ウズラあたりを、安くマテリアルとして供給してくれる企業様があれば、助かります。
余談ですが;
このウズラの仲間、鳥小屋の中で飼育し、近親交配を続けますと、3世代目で子孫を残せないようになる。
との報告もあるとか。ファームで大量に飼育・繁殖するには向かない鳥なのかもしれません。
また、鶏とも雉とも交配するらしいので、それらと同一ゲージ内で飼育することも難しいらしい。
との報告もあるとか。ファームで大量に飼育・繁殖するには向かない鳥なのかもしれません。
また、鶏とも雉とも交配するらしいので、それらと同一ゲージ内で飼育することも難しいらしい。